
旅好き・美味しいもの好きのためのコミュニティアプリOodyをなぜ世に送り出すに至ったかを少しだけお話させてください。Oodyのコンセプトを気に入ってもらえて一人でも多くの人たちが繋がることができればと思います。
もともとこのアプリの創立者は無類の旅行好きで世界各国をバックパックで飛び回っていたのですが、旅先で出会う現地の人々や食文化に触発されて、以前から世界中の人々が繋がれるような事ができないかと夢見ていました。
直接的なきっかけは、スペインに旅行した際に口コミランキングに頼って行ったレストランはいまいち外れだったり、ホテルの従業員の人に勧められて行ったお店は日本語はもちろん英語のメニューすら無く、食べたかった物が注文できなかったりという経験をしました。もし現地の人が美味しいお店に連れて行ってくれたらなとOodyの軸となるアイディアが生まれたのでした。
国内外問わず旅する人にある共通の悩みにも気づきました。どこもそうですが、美術館、さまざまな観光名所である施設はだいたい18時には閉まってしまいます。ホテルの近場の美味しいレストランやバーにでも行きたいけど地元色が強すぎて入りづらいといった経験ありませんか?
一方、現地で生活している人たちの中で昼間は忙しくしているけれど、夜は比較的時間に余裕があり、夜な夜なSNSなどで人との交流を求めている人たちは沢山いるとします。 もしこの両者が希望する時間と場所と興味のある話題が一致して簡単に会う仕組みが作れたらと考えました。
全く今まで知り得なかった人との出会いで有意義な時間を過ごす、そこからまたその人の人生で新たに生まれるものがあるのではないかと。そういったことから食事で繋がるマッチングサービスを始めるに至りました。美味しい食事は人の気分を幸せにしてくれますし、性別、出身、年齢どんな壁も境界線もありません。『ごはん』は世界中言葉は違えど人と人とを結びつけるのに最高の媒体なんです。